Purple Music Browser

先日誰も予期しなかったプリンスの死。彼が生涯かけて発表した全曲の、長さ/キー/BPMの分布を眺めてニヤニヤするためのミニコンテンツを自主制作しました。それぞれの切り口でどんな偏りがあるか、全体感をみていただくことができるようになっています。今後、Michael Jackson、Madonna、Beatles、David Bowieなど別なアーティストでも作って、横並びで比較できるようにします。

Togetter – Purple Music Browserへの反応

Housequake.comによる紹介

このコンテンツの発展系として、データ分析した結果を読み物コンテンツ化する道と、DJシステムのようなものをつくる道がありそうです。

後者、DJなどで曲同士をつなぐときに、BPMが近いか(もしくは倍異なるか)、キーが5度隣り合わせのもの、メジャーかマイナーが揃っていれば、ハーモニーが合うのでスムーズに聞こえるようなんですね。この特性を生かして、プレイする曲のリストを自動的にサジェストする仕組みも作る予定です。現在再生されている曲を元に、ハーモニーが合う曲だけをフィルタリングし、自分がどれだけ好きか、過去何回再生したか、作られた年が近いかなど、そういった属性でソート(並び順)され、表示される。表示のされ方は、iTunesのスマートプレイリストとTraktorなどのDJソフトの組み合わせのような動的な仕組みであっても、結局は生成されるのはExcelのスプレッドシートのような一次元データのリストで、そこから属性ごとにソートして次の曲を探すような感じかと思いますが、それを例えば、二次元以上のデータの組み合わせで、数手先までのサジェストを複数パターン、グラフィカルに提示し、その中から将棋の次の一手を選択するように、曲を選択をすることも不可能ではないかもしれません。また人が想起する曲のイメージは、人それぞれ別な「言葉」を使って表現するかと思いますが、機械学習の仕組みを使うことでそのような非構造な表現をメタタグ化し、このシステムに取り入れることができるかもしれません。その結果、アナログレコードで経験則だけで繋ぐよりもっと高度な検索DJが可能になるかもしれません。

今後はそういったコンテンツ作りにも挑戦していきます。

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